入会案内
富士五湖薬剤師会について
昭和36年に設立された社団法人山梨県薬剤師会富士五湖支部は、積極的に薬剤師活動を進めてまいりましたが、平成20年10月、富士・東部小児初期救急医療センターの開設にともない、社団法人富士五湖薬剤師会として、同センターを受診する患者に対し適正にかつ安定的に薬剤が提供される体制を整えました。
また、これらの活動が公益性のある事業として高く評価され、平成23年4月1日、全国の薬剤師会のなかで初の「公益社団法人」として新たにスタートすることができました。
目的
公益社団法人富士五湖薬剤師会(以下「当会」という。)は薬事関係者を社員とする組織ですが、営利を目的とした団体ではありません。
その目的は、「薬剤師の職能を発揮し、地域社会に対する薬剤の適正使用を図るための活動等を通じて医療及び公衆衛生の向上を図り、また救急医療事業に参画し地域社会の救急医療体制を確保することにより、地域住民の健全な生活環境の維持に寄与すること」と定款に規定しています。
社員・組織
- 社員の資格は、当会の目的及び事業に賛同した薬剤師で、富士五湖地域に住所又は勤務場所を有する方、又は学識経験者等で理事会が承認した方としています。
現在の社員数は65名となっています。 - 役員は理事8名、監事2名で、理事の内訳は代表理事1名、業務執行理事2名、常任理事5名となっています。
社員区分
事業概要
地域住民に対する薬剤の適正使用を図るための活動等を通じて医療及び公衆衛生の向上を図り、また救急医療事業に参画し地域社会の救急医療体制を確保することにより、地域住民の健全な生活環境の確保に努めます。
公益事業
薬剤師の職能及び資質向上に関する事業
常置委員会(医療保険委員会、調剤関連委員会、研修委員会、広報活動委員会)を設置し、保険調剤を適正に行うための注意喚起、調剤事故防止、ジェネリック医薬品の普及・促進に努めています。
また、外部講師を招き、薬剤師を対象に医薬品の適正使用や専門的知識などを習得するための研修会を開催しています。
薬学生の育成に関する事業
薬学生受入対策委員会を設置し、当会社員である基幹薬局や協力薬局と連携をとりながら、薬学生の11週間にわたる薬局実習や、1年生で行われる早期体験実習を支援しています。
地域住民に対する講演・相談・助言事業
毎年行われる「薬と健康の週間」に参加し、相談・助言コーナーを設置し、地域住民の生活の向上を図っています。
また、医薬品の適正使用や保健衛生の維持向上に寄与することを目的とした地域住民・諸団体への講演会を実施しています。
学校環境衛生の整備に関する事業
富士五湖地域の小・中・高等学校に出向き、空気・照度・騒音・飲料水・プール水等の学校環境衛生検査を行い、検査結果等の集計及び指導・助言を行っています。
また、必要に応じて検査器具の貸し出しを行っています。
地域社会の救急医療体制の確保に関する事業
夜間・休日及び土曜日午後の富士・東部小児初期救急医療事業の実施に伴い、平成20年10月、小児を中心とした救急調剤薬局を開局しました。
現在、富士五湖薬剤師会社員を中心に、管理薬剤師1名、協力保険薬剤師79名、医療事務6名が輪番体制により従事しています。
その他の事業
院外処方せんファクシミリ送信コーナーに関する事業
医薬分業推進のため、富士吉田市立病院及び山梨赤十字病院のファクシミリ送信コーナーにおいて、院外処方せんの応需事業を行っています。
ご入会についての詳細は下記までお願いします。
問合せ先
公益社団法人富士五湖薬剤師会 事務局
〒403-0013 山梨県富士吉田市緑ヶ丘二丁目7-21
TEL 0555-21-1516
E-Mail fujigoko-pa@aa.wakwak.com
(メールでのお問合わせは、お名前、連絡先電話番号等を記載してください)